開発:アークシステムワークス
配信日:2019年10月31日
プラットフォーム:任天堂スイッチ
退魔忍法帖~妖怪地獄変~のレビューとクリア感想。
クリアまで4時間くらいでした。
総合評価
評価:良ゲー
退魔忍法帖~妖怪地獄変~は忍者が刀と苦無(クナイ)で妖怪を倒すというシンプルなゲーム。
各ステージ2分くらいで終わるので、他のソフトの合間にやると調度いいソフトでした。
秘伝書を買えば新しいアクションが手に入り、攻撃の組み合わせで爽快感のあるバトルができるようになります。定価800円なのでコスパも良いです。
手軽に楽しめる2D無双
ステージはフィールド内で敵を全滅させる、ボスを倒す、仲間を守り切るというの3パターン。基本的にはワラワラ湧いてくる敵を倒していくのがメインなので2D版の無双ゲームといった感じ。
刀を使った連撃やクナイの攻撃が基本。それに加えて秘伝書のスキルを合わせて敵を倒していきます。スキルも入力は単純なので、操作は覚えやすかったです。
難易度選択もあって、初心者向けとして駆け出しモードがあります。ヌルゲーマーにはありがたい仕様でした。
カスタマイズも楽しめる
武器防具の強化に加えて秘伝書を買うことで忍術を追加することができます。ここら辺は話を進めて強い武器に変えていくという単純な作り。
カスタマイズできるのはクナイの部分。クナイは様々な種類があり、貫通や4方向攻撃などがあります。戦闘前に変更可能です。
攻略するステージやプレイスタイルに合わせて試しながら最適なものを探っていくのは楽しいところでした。
最速のクリアタイムもステージごとに表示されるので、タイムの更新もゲームを続けるモチベーションになります。
ステージクリア3分以内のお手軽感
個人的に良かったなと思うところは各ステージが1、2分で終わるところ。他のゲームの骨休めとして使えました。
気軽にできるという点に安心感がありました。
グラフィックはスイッチの携帯モードでも綺麗に見えます。ステージクリア後に出てくる浄化完了の文字がボケているのが残念なところですが、移植作品なので仕方ないところでしょう。
ストーリーはステージが始まる前に文章で粗筋が読めるのですが、物語はあってないようなものです。
退魔忍法帖~妖怪地獄変~は素直に2D無双を楽しめるなら良い作品だと思います。