初リリース日: 1991年7月26日
発売元: テクノスジャパン
任天堂ストアのセールで購入。
通常価格500円のところ400円でした。
総合評価
評価:良ゲー
3DSのリメイク版ではなく、オリジナル基準のクオリティアップ版。
原作の面白さをそのまま再現しているというのがポイント。
ファミコン時代のソフトですが、自分魚雷、スクリュー、人間ドリルといった面白い挙動の必殺技があるので使いこなせるようになるとハマります。
セーブも簡単で手間がかからないので、隙間時間にちょこっとやる感じのソフトとして見ればアリなんじゃないかなと思います。
良かったところ
必殺技を使ったバトル
くにおくんの時代劇はアクションバトルで敵を倒してストーリーを進めていきます。
正直ストーリーについては今だにどういうことなのか理解していないのですが、理屈抜きでも楽しければいいんじゃないかと思っています。
かなりの数の必殺技があって、ある程度使いこなせるようになると爽快感で病みつきになります。
個人的には自分魚雷、にとろアタックのような現実ではあり得ない必殺技が好きです。
あと、相手を持ち上げて回す「人間ヘリ」も楽しかったり。
「すけすけのたび」をつけて画面外までジャンプ、空中で「人間ヘリ」とかも面白いのでよくやってます。
こがねむしと謎の店
くにおくんの時代劇といえば「こがねむし」。
「こがねむし」に名前を変えると必殺技が全部使えてお金がたんまりある状態でプレイできるという有名な裏技があります。
最初から「こがねむし」にしてガンガン進めていくスタイルで遊ぶのもアリかと思います。
また、謎の店で強力なアイテムを買うことができます。
おすすめは陸中の謎の店で売っている「すけすけのたび」。
ジャンプで空中をあり得ない軌道で飛べるようになる一品で、これを付けると全く違うゲームになって操作が楽しくなります。
悪かったところ
たまにあるバグ
あくまでファミコン版がベースなので、悪いところもそのまま残っています。
たまに起こる操作キャラが店の奥で引っ掛かり続けて抜け出せなくなるバグなんかは健在。
一区切りついたらセーブしていおくのが無難でしょう。
さいごに
「くにおくんの時代劇だよ全員集合!」ファミコン時代の名作です。
今の時代であっても、セールなどで安く手に入るならのであれば購入候補としてアリだとと思います。