【レビュー】ファイアーエムブレム 風花雪月 煤闇の章【クリア感想】

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ゲームレビュー

ファイアーエムブレム 風花雪月 煤闇の章のレビューとクリア感想。

DLCコンテンツ第4段。

サイドストーリーがプレイできるようになりました。

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総合評価

評価:良ゲー

難易度高めの戦闘がSRPGの面白さを引き出しています。

兵種やスキル、武器などに制限が付いた分、手数を考える楽しさがありました。

灰狼の学級の生徒たちも個性豊かなメンバーで好感触。

クリア後の宝杯は破格の性能。周回する時にかなり役立ちそうです。

期待していたメインシナリオの補完がなかった点は残念でしたが、サイドストーリーとしては良い出来だと思います。

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歯ごたえのある戦闘

バトルは難易度高め。

兵種とスキルに制限があるので、戦略を重視しないと苦戦します。ぬるゲーマーにはやや厳しい難易度でした。ギミックもそれぞれのステージに用意されていて試行錯誤する楽しみがありました。

ラスボスは強いというより面倒で勝ち筋が見えず、3回ほどやり直し。エーデルガルトの計略が範囲が広いので最後に使うと効率的でした。あとは、コンスタンツェのフィンブルがダメージが通りやすいので、攻撃の主力として重宝しました。

灰狼の学級

灰狼の学級は個性的なメンバーの集まりでした。太陽の下だとテンションが下がるコンスタンツェ、魔獣呼びのハピ、借金取りに追われているバルタザール、魔少年のユーリス。学級内の独特のゆるい空気は金鹿に通じるものを感じました。

コンスタンツェのハイテンションで高飛車なしゃべり、それと対局にあるハピのゆるーいしゃべりでうまく成り立っているというのも面白いです。

兵種ではトリックスターが気に入りました。トリックという仲間と自分の位置を入れ替える技スキルが便利。仲間を後方に下げたいときに重宝しました。

バトルモンクは万能ユニットでした。耐久力がある上に、瞑想でHPを回復できるので、かなり有能なタンクになれます。

アビスルートのクリア特典

アビスルートのクリア特典は物語に登場する始原の宝杯。

特攻無効に加えて距離関係なく反撃という壊れ性能。先生を敵陣に突っ込ませて無双させるのもいいかもしれません。DLC最後の特典ということもあって大盤振る舞いな内容でした。

話を進めれば灰狼の学級の新兵種トリックスター、ダークペガサス、バトルモンク 、ヴァルキュリアも解放されました。育成がさらに大変になった気もしますが、どれも使ってみたいです。

シナリオの補完

釘を刺すように何度も本編の話はしないとインタビュー記事で書かれていたので、メインシナリオの補完については期待していませんでした。

それでも、ダスカーの悲劇やパトリシア関連の話を少しでも補完してくれればという淡い期待を捨て切れなかったので、本編の内容を深く掘り下げる話がなかったことに少々がっかりしました。

とはいえ、煤闇の章では先生のお母さんであるシトリーに関することがいくつか明らかになるので、サイドストーリーとしては十分興味深くて面白い内容だったと思います。

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PS4じゃねーか