ファイアーエムブレム 風化雪月 蒼月の章 各話の感想

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ゲームプレイ日記
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 EP.13再会の夜明け

闇落ち王子
第二部の幕開け。5年経って帝国がフォドラ統一に王手をかけています。ファーガス神聖王国は潰されてしまったようです。

目を覚ました先生は、レア様を失って野盗の巣と化した士官学校に赴きます。そこにはボロボロになったディミトリの姿がありました。

PVで見たのでこうなることは分かっていたとはいえ、青獅子の学級の爽やか王子がここまで病むというのは見ていて痛々しいものがありました。

夜明けの追討戦
聖教会を拠点にしている盗賊の頭を倒すマップ。2人で挑むにしては数多過ぎない?とビビりました。ですが、ディミトリがハイロードという専用クラスで、やたらと強いので少し安心しました。

数ターンすると青獅子の学級の生徒たちが成長した姿で参戦。面影はあるものの大人だなあと、戦闘シーン見ながら感心してばかりでした。

ディミトリが想像以上に暗黒面に落ちていて、ちょっと引きました。王子は死刑の間際に脱走してきたらしく、その時にドゥドゥーを犠牲にしたと言っています。個人的にはあんなに物理防御力高い男が死ぬとは思えないので、どこかで合流してくれるものと信じています。

没落王子による逆襲の物語は、物語の王道です。燃える展開を期待します。

EP.14妄執の王子

久しぶりの散策
5年前は士官学校で学生が多い雰囲気でした。二部に入ると司祭や兵士の姿が目に付くようになり、状況が全く変わってしまったことを実感させられます。ディミトリが一人でブツブツ呟いていて、危ないオーラを出してます。

5年経って、聖堂で一人立っている王子。少し離れた距離にフェリクスが居ます。文句を言いながらも心配して見守ってくれているのかな?と思えて、少しうれしくなりました。まあ、これは勝手な妄想です。しかし、支援会話を見ると、フェリクスは剣術バカではあるのですが、人間臭いところもあるのです。ディミトリのよき理解者と思うのも悪くないのではないでしょうか。

ガルグ=マク籠城戦
帝国の将軍ランドルフを撃破するマップ。敵の増援で来るファルコンナイトが強すぎて苦戦しました。右側の友軍を守れば火計を使って敵を足止めできます。

ガルグ=マクを拠点として使えるようになり、気持ち的にも落ち着きました。ここから反撃開始といったところでしょうか。

 EP.15煉獄の谷

アリル奇襲戦
煉獄の谷に辿り着いたと思いきや、敵の奇襲に遭います。マップは煉獄の谷というだけあって、ダメージを受ける地形が多いです。ロドリグが途中で助けに来てくれるのですが、これがプレイヤー泣かせでした。気が付いたら、ロドリグが敵将グェンダルに負けてゲームオーバー。天刻の拍動で巻き戻して、速攻で敵将を倒しに行くようにやり直しました。

フェリクスの親父殿ことロドリグが仲間に。士官学校の頃にも会いましたが、基本的に明るくて愉快なところがあります。フェリクスとの確執を除けば、武人の鏡のような男で好感が持てます。

 EP.16薔薇色の大河

ロドリグと先生の会話
冒頭のロドリグと先生の会話がとても印象的でした。ロドリグはディミトリのお父さんである今は亡き国王と近しい仲で、国王との約束を果たすために来たと話します。そして、先生にディミトリの復讐心を最後まで否定してほしいと言います。

ロドリグが先生をすごく信頼してくれている描写が何度かあります。王子のことを思う気持ちは同じだなと思って、胸が熱くなりました。

ミルディン大橋の戦い
とりあえず増援を止めるためにマップ中央の敵に向かいます。開始してしばらくすると、ドゥドゥーが登場。予想通り、やっぱり生きていました。メイン盾が復活してテンションが上がりました。

帝国の敵将2人に、士官学校出身の2人の敵将。4人を一気に相手にする刺激的なマップ。もしかして、助けられるのかな?と考えて迷いました。断末魔が悲痛過ぎて、後味が良いとは言えない戦いでした。

今回の成果は、ドゥドゥーが生きていた。これに尽きます。戦闘後の話を聞くと、外伝で命を奪わなかったダスカーの戦士が助けてくれたのだそうです。ディミトリも思わぬサプライズでメンタルが少し回復した様子。ドゥドゥーにもう二度と自分の命を捨てるような真似をするなと叱り、倒してしまった同学年の生徒たちのことを少しだけ考えています。5年前の優しかった王子が少しだけ顔を覗かせたように思えて、安心しました。

EP.17鉄血の鷲獅子

グロンダーズの会戦
まず弓砲台にいるベルナデッタを倒しに行きました。そこまでは良かったのですが、南から上がってくるペトラが強すぎます。物理攻撃をことごとく回避されて、手が出せません。ペトラに3人倒されてしまい、天刻の拍動を使ってやり直しました。

何とかエーデルガルトは倒しましたが、同盟に包囲されて不利な状況でした。南下して様子を見ているとラッキーなことに、クロードが一人で突っ込んできてくれました。お陰で敵将を取り囲んで仕留めるだけでした。同盟側は7割くらいユニットが残っていたので、全員を相手していたら詰んでいたかもしれません。今までで一番しんどいマップでした。

ロドリグが王子に伝えたこと
ディミトリは「死者は無念のまま終わったのだ」と考えています。そんな王子に対して、ロドリグは「死者は信念を持って生を全うしたのだ」と説きます。

国王は自分の信念のためにダスカーに向かった。王だけでなく、ディミトリが背負おうとしている多くの死者たちも、自分の意志で信念を持って生きたに過ぎない。皆、立派に生きた。自分も同様に信念の為に王子の身代わりになった。後悔や無念なんてあるものか。

これは、士官学校時代のフェリクスとの会話で、兄の死のことで親子間に亀裂があったことにも繋がっています。フェリクスは死んでしまった兄のことで悲しみを見せない親父殿のことを、薄情な男と解釈していました。ですが、ロドリグは長兄が騎士として信念に従って戦ったことに、彼なりの方法で最大限の敬意を払っていました。

信念のある人生を尊敬するからこそ、その人の死に囚われない。自分自身が信念を持って生きることが最大の手向けになる。そう考えたからこそ、悲しい表情をしなかったのでしょう。このことがフェリクスの親父殿に対する誤解を生んだのではないでしょうか。

ロドリグは自分の最後を通じて、死んだ者たちは皆、信念を持っていた。信念を持って生きた人間は自分の死に後悔などしい。だから、王子は死んだ者たちに囚われる必要はない。王子には自身の信念のために生きてほしい。こうディミトリに伝えました。

ロドリグは友人である国王との約束を果たしました。「ディミトリの復讐心を最後まで否定してほしい」と先生に話したのは、仮に自分が居なくなったとしても、王子が自分の信念に辿り着くまで粘り強く向き合ってほしい。そういった意味合いを含んでいたのかなと感じました。

 EP.18王の凱旋

王都奪還戦
タイタニアと迎撃装置がやっかいなマップ。攻略は左右に分かれて進む形にしました。コルネリアまで何度かタイタニアを倒さないといけないので、かなり時間がかかりました。

ディミトリが吹っ切れたようで良かったです。王都奪還戦は厳しいマップでしたが、激戦を制したことでディミトリが国民に認めてもらえたと思えば悪くないですね。ロドリグの尽力があったとはいえ、大きな決断をしたのだなと感じました。

コルネリアからディミトリの継母と結託してダスカーの悲劇を起こしたという情報がありました。ダスカー民の濡れ衣が晴れそうです。

 EP.19金鹿の願い

デアドラ救援戦
敵将の撃破が勝利条件ですが、クロードの生存が敗北条件になっています。ヒルダがクロードの盾になっているのですが、なんとも心許ない戦力です。急いで全軍をクロードの方に向けていると、敵将と鉢合わせになりました。そのまま流れで先生が敵将アランデル公を斬ってクリア。

士官学校時代にキーマンと思われたアランデル公を倒したのに、「貴様に闇を覗き込む資格はない」と捨て台詞。苦労してここまで来たのにそりゃないよと思いました。

クロードはレア様が帝国に囚われていることを教えてくれます。そして、同盟は解散して王国に加わると宣言。クロード自身はフォドラを出るのだそうです。いや・・仲間になってよ。金鹿の生徒が仲間になる展開を少しだけ期待したので、肩透かしでした。

エーデルガルトとディミトリが義姉弟という秘密を5年越しで青獅子の学級の生徒たちと共有できました。それができただけでも、この戦いには意味があったのかなと思いました。

 EP.20鉄壁の要塞

メリセウス攻防戦
要塞というだけあって敵の数も多いです。魔獣で足止めされる中、砲台からの攻撃と敵の追撃をしのがなくてはなりません。途中で黒鷲学級のカスパルは倒してしまいました。死神騎士に辿り着くまでがしんどいマップでした。

死神騎士をやっと倒すことができました。先生にやたらとこだわっていた理由がよく分からないまま終わってしまいました。

ディミトリの義理の母であり、エーデルガルトの母であるパトリシア。結局、彼女がことの真相を握っているようです。黒鷲の学級を見ないと分からないことが、かなりあるような感じがしました。終盤のハズなんですが、むしろ謎が増えている気がします。

 EP.21人の行く道

アンヴァル総力戦
敵将ヒューベルトを撃破が勝利条件。中盤のドロテアのところまで進めたものの、敵将までが遠すぎて心が折れそうでした。早くエーデガルトに会いたかったので、ファルコンナイトで海の上を渡って、ヒューベルトを倒しました。

EP.22短剣の誓い

帝都決戦
最終決戦にふさわしい極悪なマップ。敵の数が多すぎる。エーデガルトの遠距離攻撃が痛すぎる。
もはや無敵と思い込んでいた、ディミトリが簡単に倒されてしまいました。

さすがに詰んだか・・と諦めて全滅覚悟でど真ん中から進みました。右側でぶつぶつ言っている魔導士がいたのですが、構っている余裕がありませんでした。

エーデガルトは先生で倒すつもりでしたが、チャラ男ことシルヴァンがクリティカルで倒してしまいました。台無し過ぎて笑ってしまいました。

クリア感想

王子ディミトリの復活の物語でした。

闇落ちから自分を取り戻す流れは感動的で、とても良かったです。一方で、その後は帝国との決戦しかなく、やや退屈でした。ルート分岐の弊害なのでしょう。

士官学校時代に気になって仕方なかった、先生の秘密や、レア様の正体、フレンの血、炎帝などなどのことが全く分からないまま終わってしまいました。

ディミトリとエーデガルトの因縁の話なのに、エーデガルトの情報がないというのも気になりました。最後、化け物みたいになるのですが・・どういうことなのかサッパリ分からない。黒鷲学級やってねってことなんでしょう。

クリアにかかった時間は36時間。これを周回するのか・・と思うと嬉しいやら悲しいやら。

仲間の構成
・青獅子学級の生徒
・自動加入:フレン、セテス、ギルベルト
・スカウト:カトリーヌ、シャミア

章が進めば誰かが仲間になってくれる・・・と予想していたので2部になってギルベルトだけという展開は肩透かしではありました。

伏線がことごとく回収されない消化不良はありましたが、とても楽しかった青獅子の学級でした。

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