モナーク
モナークの体験版をプレイしました。
ダークな雰囲気が漂っていますが、メインシナリオと生徒会メンバーのキャラクターエピソードは面白そうなので後半のカタルシスなども含めて期待しています。
作中BGMは良曲揃いですし、ボス戦で神椿の楽曲がゲームを盛り上げてくれるところも中々グッドでした。
個人的に合わないと感じたのは探索パートがホラーちっくなところと、バトルパートに参加する眷属の見た目が地味過ぎるところです。
雰囲気作りには成功しているとは思うのですが・・・グラフィックのチープさには目をつぶるにしても敵も味方も骸骨ばかりというのは流石に味気なく感じました。
体験版のセーブデータは製品版に引き継ぎ可能になっています。
最大でレベル20まで行けるみたいなので、事前にレベル上げしておくのも一つの手かもしれませんね。
スピリット稼ぎをするならマップ全体攻撃の煉獄陽炎が使えるようになる色欲の眷属がいると便利です。
主人公の広域共感、バディと眷属の煉獄陽炎の3手の繰り返し。
このやり方で戦闘難易度が低めのところを周回していくと効率が良いです。
フリームーブ+コマンドバトル
バトルはフリームーブとコマンド式の組み合わせになっていて、戦略的な要素も絡むところは面白いと思いました。
基本的には敵を囲んで各個撃破していく感じです。
スキルが増えていくと思い切った戦い方もできるみたいなので、そこら辺は期待したいところです。
バトル出撃枠は最大6つなので、主人公、バディ、眷属4体という構成になるみたいです。
眷属は骸骨みたいなユニットで、ドロップアイテムを使ってカスタマイズしていくことができます。
能力だけでなく見た目も変わっていくので、最終的にどんな感じになるのは少し楽しみなところ。
眷属はカスタマイズするとそれなりに個性的な見た目にはなるみたいですが、いかんせん仲間ユニットとしては味気無く、いまいち愛着を持って育てる気にはなれません。
それぞれのエゴに対応する7体の眷属がいて能力がそれぞれ違うというのは良いと思うのですが・・・似たような見た目の骸骨ユニットを育成して楽しいのか?と素朴な疑問を抱いてしまいました。
探索
探索パートでは狂気度システムがあって、時間が掛かるとMADが100%になると全滅してしまいます。
保健室に戻ればMADを0に戻すことができるので、ダンジョンと保健室を往復する感じになりそうです。
探索中はMADが想像以上に早いスピードでモリモリ上がって行くので頻繫に戻らないと厳しいと感じました。
ただ、発狂覚醒状態を作るためにあえてMADを上げておくことが戦略の一つになるということを踏まえると、MADが上がりやすいのは一概に悪いことではないのかもしれません。
霧に包まれた校内は発狂して理性を失っている生徒ばかりという薄気味悪い雰囲気もあって、緊張感があります。
探索パートはホラーっぽい感じが強い印象でした。
ストーリー
ストーリーは7つの大罪をテーマにした共通ルートが第一部。
生徒会メンバーから一人を選んで進める個別ルートが第二部。
どのキャラクターが7つの大罪のどれに当てはまるのかは気になるところ。
第二部は個別ルートとはいえトゥルールートみたいなものはありそうな感じがします。
真エンドを見るために4周することになるのかどうかは分かりませんが、個別ルートで仲間たちの知らなかった一面が明らかになる展開は面白そうです。