【レビュー】マーセナリーズウィングス 偽りの不死鳥【クリア感想】

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ゲームレビュー
タイトル:マーセナリーズウィングス 偽りの不死鳥
リリース日:2018年9月27日
発売元:RIDEONGAMES
値段:1,500円(税込み)

タクティクスオウガなどのSRPGをプレイしたことがあれば操作に迷うことはないでしょう。

SRPGの新作は少ないのでインディーズを選択肢に入れてもいいのではないでしょうか。

プレイ時間は25時間ほどでしたが、あくまでストーリーを追っただけです。

装備品の厳選やパズルピース集めなどをすれば、もっと時間がかかるでしょう。

防具は同じ種類のものを揃えると特別なセット効果があるのが特徴で、クリア後はレア装備を集めるのも楽しいと思います。

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総合評価

総合評価:良ゲー

マーセナリーズウィングスは2つルートがあります。

両方のルートをクリアするまでに25時間と結構なボリュームがありました。

物語としては王道
仲間も親しみの持てるキャラクター
戦闘システムはスーパーファミコンを思い出させるレトロな作り
SRPGに飢えているならプレイして損はない
1,500円というコスパの良さ
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ルート分岐

マーセナリーズウィングスは7章の選択肢でルート分岐

王様のハロルドに付いていくかどうか。

王に従う従軍ルート、王と別れる離脱ルートを選ぶことになり、ルートによって仲間になるメンバーは違います。

分岐のある7章までの間では初期メンバーは主人公のセシル、ジェレミー、フランシスに加えて魔法使いのアネモネと傭兵のデーヴィッドが仲間に。

パーティの役割分担もハッキリしているので、ここまではスムーズに進められました。

従軍ルート

従軍ルートで仲間になるメンバー
・ゴドウィン
・リチャード
・マティルダ

国王側に立って、反乱軍を鎮圧していきます。

従軍ルートで仲間になるのは王の側近であるゴドウィン、リチャード王子、マティルダ。

ハロルド王が自ら出陣するステージもあり、一時的とはいえパーティメンバーになります。結構強かったです。

戦闘は上級職の解放で範囲攻撃も使えるようになるとかなり楽になります。特に、アネモネの魔法は頼りになりました。

マティルダはクルセイダーにクラスチェンジ。マップ上で馬に乗って戦うので、なかなか絵になります。

おすすめスキルはセシルの砲撃要請。まさに爆撃というような攻撃範囲なので、これがあるとかなり攻略が楽になります。

クリアしてみて、結構楽しかったなと素直に思いました。

クラスチェンジで衣装が変わる点が一番うれしかったです。

シナリオ面では、サブタイトルの「偽りの不死鳥」が出てこないで終わります。

最初にプレイしたのが従軍ルートだったので肩透かしを食らった印象と離脱ルートが正史なのかな?というモヤモヤが残りました。

ただ、マティルダさんとゴドウィンは魅力的なキャラクターで、キャラの魅力もあって最後までストーリーを楽しむことができました。

従軍ルートのMVPはアネモネ。

とりあえずバーンフレアしとけば大丈夫という安心感があり、最後まで頼りになるアタッカーでした。

離脱ルート

離脱ルートで仲間になるメンバー
・ユニス
・ウルスラ
・イスカリオット
・ネヴィル

ルートが違うので仲間になるメンバーが全く違います。

離脱ルートではユニスという召喚魔法が使える修道女が仲間になります。数的に不利な状況が続くので、サラマンダーを必ず召喚していました。

ユニス以外では従軍ルートでは敵だったウルスラ、イスカリオット、ネヴィルが仲間に。

反対に、従軍ルートでは仲間だったゴドイウィン、マティルダは敵サイドに。

敵味方が入れ替わり、話の流れも全く違ったこともあって面白かったです。

ユニスはヴァルキリーにすると格好良いです。おすすめスキルはニャリオット。猫が襲い掛かる技で、射程が長くて使いやすいので愛用していました。

ウルスラは斧のイメージでしたが、上級職のスピアマスターした方が使いやかったです。

超えられる段差がアップする装備にすると、縦横無尽に暴れてくれます。ただ、防御面に危うさがあるので、単独で先行し過ぎると沈められるケースもありました。

ストーリーについては、離脱ルートも最後まで面白かったです。

物語中盤でユニスが正体を隠していたという話には素直に驚きました。

あと、割と早い段階でハロルド王を拘束できたので先の展開が読めなかったです。

「偽りの不死鳥」の話はこちらのルートで描かれていました。従軍ルートでのモヤモヤ感が解消されたこともあり、最終的な満足度は高かったです。

離脱ルートのMVPはイスカリオット。

ゴーレム作成にブリザードの広範囲攻撃と攻守に渡る活躍でパーティを助けてくれました。

離脱ルートでは、中盤のやりくりが苦しかったのでバトルはこちらのルートの方がシビアだった印象があります。

ただ、スキルの活用などを考える良い機会になったので、シュミレーションRPGの醍醐味を楽しむという意味では良かったと思います。

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