【レビュー】ライフイズストレンジ 2【クリア感想】

3.5
ゲームレビュー
タイトル:ライフ イズ ストレンジ 2
発売元:スクエアエニックス
日本語版リリース日:2020年3月26日

ライフイズストレンジ2をクリアしました。

ネタバレを含めたレビューと感想を。

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総合評価

評価:良ゲー

家族の絆や社会のルールなどメッセージ性がある作品。個人的には良ゲーと思いました。

ただ、人にお薦めしていいものか迷う点も多いです。ルールから外れた人間を描きたいというコンセプトは理解できるのですが、ゲームとして見るとチグハグな印象もあります。

個人的には3章がダメでした。ロードムービーとしてサラッと見れば面白いのしょうが、ゲームになると間延びした分退屈になるように感じました。

エピソードクリア後にプレイヤーがどの選択肢を選んだかをデータで見ることができます。自分の選択が多数派なのかをチェックするのは結構楽しかったです。

ネタバレを含むレビューと感想

兄弟の絆

ライフイズストレンジ2の主人公ショーン、そして弟のダニエル。

二人の兄弟の絆が作中を通して描かれます。大人になりたいショーンですが、社会に溶け込もうとするとダニエルの心が離れていく。

そういったジレンマの中、もがきながら前に進むショーンの強さは心が打たれるものがありました。

エピソード4からは片目を失明して眼帯姿に。そこまでしなくても良いのでは・・・と個人的には思いました。それだけに、弟ダニエルを責めずに自分は味方だよと言うシーンはとても心に刺さりました。

親子の絆

4章からは蒸発していたお母さんカレン・レイノルズが同行。

今さら何しに来たのかと怒るショーンの気持ちはよくわかります。話しているうちに打ち解けて母親のことも理解できるようになっていく構成は上手くできていると感じました。

好きに生きたいから蒸発したというストレートな理由は一周回ってアリですね。潔くて逆に好感が持てるくらいでした。

エンディングを見た時にこの旅に意味なんてあったのか?という元も子もないことを考えました。ですが、カレンお母さんとやり直すことができたという最大の収穫があったので、この旅には意味があったのだと思い直すことができました。

最初の事件の時に逃げなければ一生お母さんに会えなかったのであれば、この逃避行にも価値はあったともいえるでしょう。

個人的に合わなかった点

3章のヒッピー生活

トリミングの仕事があるのですが、これゲームでやる必要ある?という素朴な疑問がありました。ヒッピーとの共同生活そのものが苦行でこのゲーム続けるの止めようかと何度も思いました。

4章の逃走シーン

警備員がイスに座って居眠りをしているというベタな展開。それに加えてショーンが目の前を通っても全く起きない。ご都合主義にも程があると突っ込みたくなるシーンでした。

リアルとファンタジーを融合させるという意味では失敗しているように思えました。

各エピソードの感想

エピソード1

弟のダニエルにはできるだけ優しく、モノは盗まないでやりくりしました。

物語は開幕から重たい展開。PVで何となく予想はついていたところでしたが、心の整理が追いつかないです。

お父さんについては完全に警察の落ち度なので不憫過ぎますね。シアトルでは良くあることなのかもしれませんが。

暗くなりがちな本編において弟ダニエルには癒されます。ですが、年相応の幼さにイライラさせられたり、感情的になると超能力が発動するという問題もあります。どう接すればいいのか悩ましいところでした。

逃避行は始まったばかりでこの先が気になります。

エピソード2

おばあちゃんの家に逃れた二人。

ここでキャプテンスピリットのクリス少年が登場。クリスとショーンが楽しそうに遊んでいるシーンは癒しでした。

おばあちゃんの家での暮らしは想像していたよりも良くて安心でした。

体験版のデータが反映されたのはキャプテンスピリットの衣装、雪かきありがとうのコメント。もう少し体験版のキャプテンスピリットを深くプレイしていればサプライズが増えたのかもしれません。

エピソード3

個人的に合わなかったです。

ヒッピーの暮らしを体験したいとは思えなくて途中で止めたくなることが多かった。

エピソード4

やや無理のある脱走劇を経て教会へ。

あのヤンチャのダニエルがそう簡単に洗脳されるのかという疑問はさておき、印象的なエピソードではありました。

ダニエルを取り返すために何度でも立ち上がるショーンの姿は勇ましくて好きでした。

カレンお母さんの助力もありがたく、頼りになりました。

エピソード5

アウェイでの暮らしは居心地の良く、お母さんがここを気に入る理由も理解できる気がしました。

お母さんとハイキングをしてホタルを上げるシーンは美しく、ここまで逃避行を続けてきたことへのご褒美のように感じました。

最後は自首せず国境越えを選択

国境の留置場の会話でメキシコに行っても希望はないということを思い知らされるのですが・・・ここまで来てプエルト・ロボスに行かないというのはないだろうと思って迷わず選択しました。

結局、弟ダニエルと離ればれになってしまって寂しいエンディングに。ショーンが自分はお母さんと似ているのかもしれないと言っていたこともあって、これはこれでアリなのかなと思いました。

ダニエルには静かに暮らしてもらいたかったので、おばあちゃんのところで弟が暮らすことになるエンディングはある程度自分の望みに沿ったもので満足できました。

自分が選んできた選択肢はできるだけ超能力を見せない、使わないで切り抜けるものが多かったのでこのエンディングになりました。

もっと積極的に超能力を使う選択肢を選んでいれば、一緒にプエルト・ロボスに行くことになったのかもしれません。

クリア後

クリア後に選ばなかった選択肢を試したくなるもの。

チャプターごとの通常プレイに加えてセーブされないパレレルワールドがあります。加えてスキップ機能もあります。比較的他の選択肢の検証はサクサクできるのは有り難い仕様でした。

個人的に自首したらどうなるのかというのは気になるところでした。

自首エンド

一回目の国境越えの時のエンディングと大きく変化があって驚きの連続でした。

一番ショックだったのはショーンの出所が15年後だったことでしょうか。未成年だからもっと早く出られると予想していたので、思っていたより長い期間で驚きました。

20代ずっと塀の中。無実の罪をショーンが全部背負ってしまったことはやはり理不尽ですね。それでも弟のために耐えるメンタルの強さには感心しました。

どちらかと言えば、最初に選んだ国境越えのエンディングの方が好みですかね。弟と会えないのは寂しいですが15年を捨てるくらいならこっちの方がマシだと考えてしまいます。

自首バージョンも道中の選択肢で変化があるようですね。

個人的にはライラが迎えに来てくれるバーションとかは見てみたいですね。ライラの登場は序盤のみでしたが、気さくでいいキャラだったなと思います。携帯で電話するかしないかで凄く迷いました。

一度クリアするとスキップ機能解禁でサクッと進められるのはありがたいです。バージョン違いのエンディングを見るのはそれ程しんどくないかなと思います。

 

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ゲームレビュー
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