初リリース日: 2018年12月13日
販売元:バンダイナムコ
総合評価
評価:微妙ゲー
微妙ゲーですが、没頭してやれる要素は多かったです。
バーストアーツの組み合わせを試すのはワクワクするものがありました。主人公のスピード不足には困りますが、エンゲージエフェクトで主人公の移動速度を上げれば快適になります。
こっちが弱いというより一部のアラガミと灰域種の捕食攻撃の頻度がおかしい。
ただ、無双できないからこそNPCと役割分担を楽しめました。
仲間への指示が詳細にできたり、パーソナルアビリティの枠がもっとあれば、それはそれで一つの遊びとして追及できる要素になり得たようにも思えます。
結局、ハバキリが出てきても心が折れないマゾっぽさは必要です。
人を選ぶゲームになってしまったのは少し残念なところでした。
良かったところ
新武器のヘヴィムーンが強かった
新武器のヘヴィムーンが強いので、これ一本に絞りました。ダウンさせてレイジングムーンは楽しいのですが、そこにたどり着くまでが結構大変です。
ステップのバーストアーツは月下美人を使ってたのですが、最近はテンペスターの方が好きです。敵が早すぎてこっちの攻撃が当たらないことには、どうしようもないですからね。
NPCが割と頑張ってくれます。ユウゴに敵を引き付けて粘る役、クレアは回復役でアビリティを設定。
自分の強化よりNPCの役割分担の方が大事かもしれません。
悪かったところ
ハバキリの高速移動に対応できない
4章中盤からはアラガミ2体との戦闘が増えました。
戦闘時間が長くなるとしんどいですね。
難易度が上がったというよりダルい感じです。
5章ではハバキリとシユウの高速移動に対応できないので、ゴリ押し。
対策しようがないってのは、やりがいないですね。
強引なストーリー展開
ストーリーはフィムちゃんのために団結して戦うという分りやすい話で、所々熱いエピソードもあったりしました。
ただ、最後の方はオーディンを動かすために無茶なことを要求される強引な展開で残念でした。
朱の女王に逃走したら面白いなと思ってたのですが、そうはならなかったですね。
さいごに
大味な展開でしたがとりあえずハッピーエンドっぽく締めてくれたので良しとしたいところです。
素材集めに飽きてしまって、近接武器の強化がランク4止まりでしたが、NPCが有能なので武器が弱くても、プレイスキルが低くてもストーリークリアまでは辿り着けますね。
仲間に指示を出して2体のアラガミをどう分散させるか考えるのは少し楽しかったです。