初リリース日: 2020年3月2日
開発元: スクウェア・エニックス
プレイしたのは7時間くらい。
総合評価
評価:良ゲー
FF7のサイバーパンクな世界を現在の技術で完全再現。
グラフィックは期待通りの出来で素晴らしかったです。
キャラクターの掛け合いもテンポが良くて好感触。アバランチメンバーとの会話が増えたのは嬉しいポイント。
自称クラスファーストの主人公クラウドは相変わらずカッコよい。大剣をブンブン振り回すのも違和感なく見ていられました。
不満点としては一本道が続くことでしょうか。
エアリスに会えて満足してしまってモチベーションが無くなったという個人的事情もあります。
とはいえ、ここに至るまでのメインストーリーが誰かに付いていくパターンばかりでウンザリしたというのが一番大きな理由です。
スクエニの本気が見られる本作は一度触ってみる価値はあるのかなと思います。
そういったことも含めて評価は良ゲーです。
ただ、序盤を水増ししただけの内容でゲームとして面白いか?というと正直微妙に感じます。
バトルスタイル
戦闘はアクション寄りになりました。
とはいえ、昔ながらのユーザーの為に「クラシックモード」というコマンド式のスタイルでも遊べるようになっています。
使う人は少なそうですが、個人的にはありがたい仕様でした。
クラシックモードでは通常攻撃やガードは自動になって、魔法やスキルをコマンドで選んでいくという形になります。
最初の攻撃までもたつくという不満点はありますが、個人的には落ち着いてプレイできるクラシックモードは好きです。
オリジナル要素の追加
リメイクにあたって追加要素も。
Chapter4のバイクレースではソルジャークラス3rdのローチェが登場。
こんなやついたっけ?みたいな感じでプレイしていると物理法則を無視したバイクの走りと雷攻撃で苦戦することに。
神羅兵たちの悪評もあってインパクトのあるキャラクターでした。
シナリオ面でもアバランチのメンバーのジェシー、ビッグス、ウェッジとの絡みが増えて面白みが増しています。
一本道を楽しめるか?
FF7の世界観や風景を堪能するだけでも十分感動できるという意見もあるかと思います。
ただ、個人的には一本道は退屈でした。
序盤は感動したグラフィックも中盤になると当たり前になり、ずっと誰かに付いていくだけの展開にウンザリしてきます。
分作というのは気になるところ
触ってみたら何だかんだで面白いのですが・・・分作というのは気になるところ。
1作目はミッドガルド脱出まで。
次回作が来年とは行かなさそうな感じですが、できるだけ早く出して欲しいところですね。