【レビュー】ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション【クリア感想】

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ゲームレビュー
タイトル:Xenoblade Definitive Edition
発売日:2020年5月29日
開発:株式会社モノリスソフト

ゼノブレイド ディフィニティブ・エディションをクリアしたのでレビューとネタバレを含む感想。

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総合評価

評価:名作

リマスターで快適にプレイできるようになった正に決定版。

ゼノブレイド2と比較しても親切でプレイしやすいなと思いました。

マップの見やすさやバトルの上級者設定など細かいところまで手が届いています。

追加シナリオも本編の余韻を壊すことなく綺麗に纏まっていて好感触でした。

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骨太のストーリー展開

ストーリーはゼノブレイド2よりも血生臭い展開。

主人公勢全員がそれぞれに背負っているものがあり、それがメインストーリーの中でキッチリと語られるので全員に見せ場がありました。

個人的にはダンバンさんが最後まで活躍してくれたことが嬉しかったです。

ゾードやムムカといった悪役をベテラン声優が演じているのでメインストーリーに入ると話が引き締まります。

フィオルンの行方

最初の旅の目的はフィオルンの敵討ちなのですが・・・まさかの再登場。

生きていて良かったと思ったのも束の間で、顔つきの処遇など急展開が待っていました。

フェイス・ネメシスとフィオルンのセットは神々しくて印象に残るパートでした。

不遇のヒロインがやたらと可愛い。

シュルクの主人公特有の鈍感力は置いといて、最後までぶれないヒロインがのおかげで安心してストーリーを楽しむことができました。

アーツを使ったバトル

バトルについても初心者目線の親切な作り。

アーツで大ダメージを与えられる場面ではチャンスアーツの表示。バトル操作に慣れていない段階ではこういった補助は助かりますね。

また、上級者設定として経験値を制限したり、レベルダウンさせる機能もあります。

自分好みのプレイスタイルで楽しむことができるように細かく調整できるように出来ている点は流石だなと思いました。

油断していると全滅する

ストーリー終盤まで来ればチェインアタックを使ってずっと転倒させてしまえばいいのですが・・序盤中盤はそういうわけにもいかず苦戦することも多かったです。

コロニー6のゾード戦は4回。帝都のガド(2戦目)で10回。

結構な回数全滅しました。

レベル10ほど差がある状態で歯が立たなかったので、しばらくレベル上げに奔走することに。行き詰ったらレベル上げというRPGの基本を思い出させてくれました。

巨大建造物と雄大な景色を楽しめる

ゼノブレイドには絶景を探してマップを探索する楽しさもあります。

絶景スポットになっている場所以外にも感動するような景観がいくつもあり、旅のモチベーションを上げてくれます。

マップの広さの割に移動速度が遅いという難点はありますが、タイムアタックの景品で移動スピードをアップできるといった救済要素があります。

マップが見やすい点はGood

個人的に良いと思ったのは、マップが見やすいところ。

ゼノブレイド2では広大なエリアに対してマップがざっくりし過ぎていて行き先が把握しづらいところが不満でした。

今回のリメイクではナビルート案内など視覚的に分かりやすいマップになっており、初心者にも分かりやすいなと感じました。

ルート案内は不要であれば非表示にもできます。

追加シナリオ:つながる未来

追加シナリオのつながる未来はメリアとシュルクが皇都を調査するため巨神肩を訪れる話。

ハイエンターたちのその後を描いています。

本編の余韻を壊すことなく綺麗に纏まっていて好感触でした。

ゼノブレイド2の黄金のイーラに比べれば短いですが、ノポンジャー集めなどの要素もありボリュームとしては十分と思いました。

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