【レビュー】聖剣伝説3 トライアルズ オブ マナ【クリア感想】 

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ゲームレビュー
タイトル:聖剣伝説3 TRIALS of MANA
初リリース日: 
2020年4月24日
販売元:スクウェア・エニックス
プラットフォーム: Nintendo Switch、 PlayStation 4、 Microsoft Windows

聖剣伝説3トライアルズ オブマナを購入。

体験版ではダッシュが押し込み方式で不評でしたが、発売日のアップデートでダッシュの方式を選べるようになったので移動は快適になっています。

主人公はケヴィン、シャルロット、リースを選択。

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総合評価

評価:名作

かなり良くできたリメイクだと思います。

キャラクターのグラフィックは可愛く仕上がっているので満足度が高いです。

また、レベルアップのスピードが速くて割とサクサク進めることができるのでゲームの進行も楽しく進めることができます。

バトルはオリジナルの雰囲気を壊さない形で進化しています。アクションゲームの操作としては単純な部類なので馴染みやすいと思います。

難易度はハードからベリーイージーまであるので、プレイスキルに合わせて好きに進めることができます。

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スクウェア・エニックス
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歯ごたえのあるバトル

バトルは弱攻撃と強攻撃の組み合わせがベースなのでアクションゲームとしては操作がシンプルな部類だと思います。

リメイク版の聖剣伝説3ではアーマーをまとった敵が出るのが特徴。強攻撃や溜め攻撃でアーマーを壊さないとダメージが通らないのが少し厄介です。

こちらがダメージをガッツリ受けてピンチになることも多いので、回避をしっかりしていかないと苦戦する場面も多いです。あと、仲間のAIが気が付いたら落ちていることがあるので気が抜けませんでした。

クラスチェンジすると弱攻撃と強攻撃の組み合わせのパターンと必殺技が増えます。それに加えて魔法や特殊技なども使えるようになります。

クラスごとに使えるスキルが違うので、どのクラスでにしようか永遠と悩み続ける・・・というのも聖剣伝説3の醍醐味の一つです。

風の回廊で最初のクラスチェンジ

リメイク版の聖剣伝説3ではオリジナルよりも最初のクラスチェンジが早め。

風の回廊でクラスチェンジが可能です。

条件はレベル18以上。

ここまでバトルからあまり逃げずにシナリオ通り進めましたが、ボス前でレベル16でした。ツェンカー撃破でレベル18に到達。帰り道でクラスチェンジすることができました。

バトルを多めにこなしたプレイヤーならツエンカー戦前にクラスチェンジして戦うことになるかと思います。

ここまでは綿密に計算されているようなので、あまりレベル上げにこだわらずに進めても大丈夫そうです。

ケヴィン、リース、シャルロットはそれぞれバシュカー (闇)、ルーンメイデン (闇)、プリーステス (光)にしました。回復担当のシャルロットがいるのでケヴィンとリースは攻撃重視で(闇)にしました。

クラスチェンジで弱攻撃と強攻撃のコンビネーションが増えたり、新しい必殺技が追加されます。ここから更に面白くなってくるので先が楽しみです。

精霊集め(3章)の感想

クラス2になり、シャルロットの「ヒールライト+」で回復をパーティ全体に掛けられるようになると安定して戦えるようになりました。

ケヴィンとリースの必殺技が強力なので、ボス戦は必殺技頼みになるケースが多かったかなと思います。

一番苦戦したのはマシンゴーレムS。3体同時相手ということに加えて自爆に巻き込まれるというのが厄介な要素。天使の聖杯にかなりお世話になりました。

神獣戦(5章)の感想

神獣戦で一番苦戦したのは光の古代遺跡のボス。

「神獣ライトゲイザー」にクラス2で挑戦して大苦戦しました。

回復担当のシャルロットが落とされると状態異常の立て直しが大変です。天使の聖杯をかなり使って乗り越えました。

ここから先、クラス2では無理だなということを痛感させられた相手でした。

クラス3にクラスチェンジ

ケヴィン、リース、シャルロットはそれぞれデスハンド(闇)、フェンリルナイト (闇)、セージ (光)にしました。

フェンリルナイトのダウン系スキルで敵を弱体化。セージは回復とセイバー系の魔法で味方を強化するという役割分担。作戦で支援を優先するように設定するといい感じにスキルを使ってくれるようになり、戦闘が楽しくなりました。

ボス戦ではリースが活躍。

フェンリルナイトの必殺技「百花乱舞」はのダメージソースとして頼りになりました。

強くなって良かったのですが・・・全員をクラス3にチェンジしてからは火力が上がり過ぎて、短時間でボス戦が終了することが増えました。

神獣4体目からクラス3で戦いましたが、もうちょっと粘ってクラス2で進めても楽しかったかもしれないと思いました。

ダークリッチ戦(6章)の感想

主人公のケヴィンの話はあっさりと片付きましたが、シャルロットの話は文字通り闇が深く、最後の最後までもつれる展開でした。

「堕ちた聖者戦」後のシャルロットとヒースのやり取りはしんみりしますが終盤らしい締りのある話でした。

ラスボスの「ダークリッチ」戦。

中盤から「Sacrifice Part Three」にBGMが切り替わるとバトルが盛り上がります。この曲は本当にカッコいいなと思います。

クラス3になり火力が上がり過ぎた弊害であっさりとラスボス戦が終わってしまったところは残念でしたが、満足度は高かったです。

ケヴィン・シャルロット編のストーリーを全く知らなかったので、終盤の展開に一喜一憂していました。最後は上手く収まって一安心でした。

クラス4にクラスチェンジ

リメイク版の聖剣伝説3の最大のポイントともいえるクラス4が解禁。

ケヴィンと「獣人王」のタイマンは燃える展開でした。

リースの試練が一番きつかったですね。「エンブレスビー」戦では槍攻撃の雨をかわしながら攻撃を入れるのは一苦労でした。

ケヴィン、リース、シャルロットはそれぞれデストロイヤー(闇)、フレースヴェルグ (闇)、ハイプリーステス (光)にしました。

コンビネーションの追加はないものの新しい必殺技が使えます。最高クラスらしいド派手な演出もあって、ここまで進めてきて良かったと素直に思いました。

デストロイヤーにしたケヴィンは最強装備の「リントヴルム」を付けると強攻撃で敵が溶けるようになるので爽快感がありました。

アニスの禁域(7章)の感想

長いアニスの禁域を抜けてリメイク版の追加ボス「アニス」戦。

アニス第2形態はラストに相応しい高難易度。

特に状態異常攻撃の連発は本当に厄介で、シャルロットが魔法が使えなくなると劣勢になることもあって最後まで気の抜けない戦闘でした。

ケヴィンの闇のクラス4「デストロイヤー」の必殺技「黄龍咆哮派」はドラゴンボールのような演出で見ていて楽しいです。

ボスのHPをゴリゴリ削ってくれるのでアニス戦の切り札でした。

周回プレイについて

1週目は21時間かかりましたが、2週目は10時間でクリア。

一度クリアすると味方全員の獲得経験値300%アップするリンクアリビリティ「マナの愛」が貰えます。

2週目以降はこのリンクアリビリティを使えばレベルが物凄いスピードで上がっていくのでキャラクターの育成はかなり楽になります。

また、1週目に使ったキャラクターのレベルは引き継ぐのでバトルが楽でした。一生懸命アーマーを強攻撃で削っていたのは何だったのかと思うくらい難易度が違います。

さらに、サボテン君コンプリートで貰えるバトル開始時に味方全員のSPを200%増加するリンクアリビリティ「サボテンソウル」があれば雑魚戦はあっという間に終わってしまいます。

2週目は主人公リース、アンジェラ、シャルロットのパーティでクリア。

道中の会話ではアンジェラのシャルロットいじりを堪能することができます。

アンジェラは「アブソーブ」のリンクアビリティを取るとMPを気にせず魔法が使えるようになるので便利。空中の敵を倒してくれるのでアンジェラがいると道中が楽です。

最終的にブラックラビを倒すと貰える、特技の消費MPを0にするリンクアリビリティ「漆黒の力」をアンジェラにつけると最強攻撃魔法「エインシャント」を連発できるようになります。

聖剣伝説3リメイク版で大幅にパワーアップしたと評判のアンジェラ。最強候補の一角に上げられるほど強化されていました。

 

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PS4じゃねーか