【クリア感想】百英雄伝説 Rising
『百英雄伝説 Rising』をクリアした感想。
ネタバレを含みます。
早めにやっても内容を忘れてそうと思って後回しにしてましたが、本編発売がついに迫ってきたこともあって楽しんで遊べました。
『百英雄伝説 Rising』は本編と違ってアクションというところに面くらいましたが、操作が複雑というわけでもなく、装備品を整えていくとサクサク動いてくれるようになるので気持ちよくプレイできました。
百英雄伝の前日譚ということもあって、世界観や登場人物など徐々に明らかになっていく感じはなかなか良かったですね。
本編で少し大人っぽくなったCJ、イーシャとあんまり変わらないガルーにまた会えるというのは嬉しい点です。
『百英雄伝』への期待
『百英雄伝』のキーワードは「魔導レンズ」という人々に魔力を与えてくれる神秘的な道具。
これは『幻想水滸伝』でいうところの「紋章」に近い存在なのかなと思います。
そして、帝国が探している「原初のレンズ」と呼ばれる特別な魔導レンズが「真の紋章」に当たるのかなと想像しています。
『百英雄伝説 Rising』におけるイーシャのエピソードにある帝国の人体実験という設定はかなり本編の核心に近いところにありそうですね。
これはルックとササライを彷彿とさせるところでした。
イーシャにはCJがついているので闇落ちなんかしないでしょうが、ちょっと心配な要素でもあります。
村山さんが幻想水滸伝をどういう風に終わらせたかったのか・・・を知りたいというのが百英雄伝をプレイする理由なので、百英雄伝本編の戦いがどういう結末を迎えるのか、そこを一番の楽しみにしています。
ノア・セイの赤色と青色という並びは『幻想水滸伝2』っぽいですが、ここに緑色のメリサが加わるんですね。
メリサはガーディアンということで『幻想水滸伝3』のアルマ・キナンのような立ち位置なのかなと思います。
「魔導レンズ」の秘密に近い存在である彼女がどのような行動を取るのか・・・ここら辺が百英雄伝のオリジナル要素になるのでしょう。
期待しています。