イース9クリアしました。
クリアタイムは13時間。
ムービースキップを多用したので短めです。やり込み要素やクエストも多いので普通にやれば30~40時間は遊べそうです。
VER1.04のパッチでロード時間が短縮された後でプレイしています。
総合評価
評価:名作
好評を博したイース8から更に進化。
バトシステムはさほど変わらないですがグラフィックが向上した分楽しみが増しました。
ストーリーも先が気になる展開でした。
異能アクションで進化した操作性
イースシリーズについて話すなら、まず操作性の良さでしょう。
異能アクションを使うことで、移動が本当に快適になりました。イース8でも操作性は快適でしたが、移動はローリング連打だったり・・・。
そういった点を克服して新しいイースを見せてくれました。
ヘブンズラン:壁を垂直に駆け上る
ハンターグライド:空中滑空
移動ではこれらのスキルを組み合わせることができます。
単調になりがちな移動にスピード感が出るようになりました。
特に白猫のヘブンズランは新鮮な体験。街やダンジョンの壁を駆け上がるという体験はそれだけでも楽しいものでした。
グラフィック面も向上
グラフィックも若干ですが進歩していますね。
必殺技の前のカットインなんかも良くできていると感じました。
グラに力を入れ過ぎてロード時間が犠牲になるのは困るので・・・ほどほどでいいと思うのですが、キャラが可愛いく見えるのは大事ですよね。
物語は練られているが・・・
ストーリーは最後までやった感想としてはとても良かったです。真実が明かされるシーンはちょっとしたアハ体験でした。
物語の展開も練られていて感心するものでした。
ですが、中盤でやや中だるみしてしまった気がします。アドルが二人いるってどういうこと?
混乱しながらオチを楽しみにするという意味では良かったのですが、もう一人のアドルのパートが退屈で盛り上がりに欠ける中盤に感じました。
前作のような開放感はないが探索は
イースの醍醐味は冒険だから・・・ 監獄都市に閉じ込められて街から出られなくなる本作は微妙かもしれないとプレイ前は思っていました。
確かに、序盤はクエストをこなしてグリムワルドの夜をクリアしてエリアを解放の連続。
街中で変わり映えのしない景色しかありません。
しかし、中盤以降は 監獄都市の外にも出られるようになって冒険できるようになります。
流石に前作イース8のように広大なマップを探索することはなかったのですが、個人的には十分に冒険できたかなと思えました。
次回作以降は冒険家らしい探索をする方向に戻るのかもしれませんが、9のような作り方もアリかなと思います。
異能アクションが加わって操作性は更に進化
ロード時間も気にならない短さ