総合評価
評価:微妙ゲー
PSストアで2,200円。セール時やスチームで買えばもっと安く手に入ります。PS+のフリープレイとして持っている人も多いでしょう。
Hand of Fateは自分なりの攻略法を確立できれば楽しいゲーム。
グラフィックはやや古さを感じますが、操作性はそんなに悪くありません。
値段相応以上の面白さがあるので、他にやるゲームがない時などは選択肢に入れてみてもいいかもしれません。
微妙ゲーという評価に落ち着いたのは、TIPSなどが充実していないのでルールを把握し辛いからです。
基本的にはプレイしながら直感的に理解できるような作りになっていて良いのですが、クリアまで考えると少し物足りないかなと思いました。
カードゲームとしての楽しさ
Hand of FateはテーブルトークRPGとアクションを合わせた作品。
12のボスを倒して、最後はディーラーを倒すという流れです。
デッキを組む楽しさがある
話を進めれば進めるほどに自分のデッキに入れられる武器や防具が増えていきます。
それと同様にエンカウンターカードでどのイベントをこなすかを自分で調整できるようになります。
こういった形でデッキを組むゲームはなかなか見ないので、新鮮な体験として楽しむことができました。
運ゲー要素
カードの引きはランダムなので運ゲーです。
イベントの成功や失敗などはお祈りするしかありません。結果が気に入らない時は直ぐにゲームを落としてやり直すという手があります。
後半になるとこの手を使う頻度が増えました。
ラスボスのディーラー戦がきつい
ディーラー戦はヌルゲーマーの私にはかなり難易度が高かったです。
一番低い難易度の見習いモードでやっていてもクリアできず。
ラスボスに備えてタイムヒールという体力を3回元に戻すことができるアーティファクトを準備。
武器についてはバトルハンマーが強いのですが、金属の鉱石と聖なる炉が順番通りに出てくれるとは限らないところが難点でした。
何度かディーラーに挑戦しましたが、タイムヒールが取れなかったり、武器が揃わなかったりとチグハグで10回ほど負けました。
クリアまであと一歩なので歯痒いところですが、これ以上やる気にもなれないので自分の中ではこのゲームは終わりという感じです。