初リリース日: 2017年9月28日
発売元: コーエーテクモゲームス
ファイアーエムブレム無双のストーリーモードをクリアしたので感想を。
ストーリーモードのクリアまで9時間。
総合評価
評価:良ゲー
簡単な操作で派手な演出のバトル、仲間の指示で戦略を考えたりと楽しめる要素が多かったです。気になる点としては単純すぎるために飽きを感じるのが早いところでしょうか。
やり込み前提なのでストーリーモードのクリアではキャラクターの強化はそれ程できませんでした。
ヒストリーモードまでやって、すべての能力を解放すれば本来の無双的な爽快感は得られそうです。そういった意味ではややマゾい仕様とも言えます。
無双ならではの爽快感
これは無双ゲー全般に言えることですが、大勢の敵をなぎ倒すのは爽快ですね。
操作も簡単で基本的にはボタン連打で何とかなる。そういったところはヌルゲーマーにとってありがたい仕様でした。
ゲージが溜まれば覚醒や無双奥義も使えます。この仕様で苦しい戦局を巻き返すこともできるという仕組みはストーリーともかみ合っていて良かったと思います。
三すくみを考えながら仲間を指示するのが楽しい
ファイアーエムブレムの三すくみが再現されています。
シリーズと同様に剣と斧と槍でそれぞれの相性があります。仲間を指示して有利な相手と戦わせるという戦略面は考えるのが楽しくてハマる要素でした。
無双シリーズは結局全部自分で倒すことになるイメージがありましたが、FE無双では有利な相手を選びさえすれば仲間が倒してくれるので、みんなで協力している感じが出ています。
そういった点は良くできているように感じました。剣のキャラが多すぎるという問題もありますが、覚醒すれば三すくみは解消されるのでゴリ押しは可能でした。
キャラゲーとして
スピンオフ作品なのにフルボイスというのはありがたい仕様でした。
覚醒以降のキャラクターが多いですが仲間も多くてお祭り感がありました。コンパチでモーションが同じキャラが多いですが、全員を使う訳でもないのであまり気にはなりませんでした。
ストーリーがほとんど勘違いして戦ってしまったというパターンなのは残念な点ではありますが、物語自体があって無いようなものなので、その点は別にいいのかなと思います。
お祭りゲーなのでそこは大目に見てもいいのではないでしょうか。
面白いが飽きも早かった
操作が単純で入りやすいというのは良い部分ですが、その一方で、飽きも早かったというのが正直なところです。
モブ敵も似たようなものなので変わり映えしないなと感じました。
一気にやり込まず、気分転換に少しずつやるのがいいのかもしれません。